院長あいさつ
ご挨拶

皆様こんにちは。院長の前田将臣です。開業して4年が過ぎ本年10月に念願の最新内視鏡機器を設置いたしました。これを機にホームページも新たにすることにしましたので、改めて自己紹介も兼ねてご挨拶申し上げます。
私は昭和59年熊本大学を卒業した後、癌の治療に携わるために外科医になりました。熊本大学病院、荒尾市民病院で研修し、大学院での研究を4年行った後、八代総合病院および天草地域医療センターと約20年にわたり、がんの診断・治療に携わりました。しかし、完璧な手術をしても残念ながら助けられない患者さんを前にすると医学の限界を突きつけられて無力感を感じていました。もちろん、当時は麻酔や手術の技術も現在に比べると稚拙で術後の経過がうまくいかなかったということもあったのですが、一番の原因は早期癌の発見率が低かったことだと思います。癌自体は痛みの原因にはなりません。癌が進行して大きくなり臓器を圧迫したり神経に浸潤したりして痛みを起こします。しかし、当時は症状がないと病院に行かないし検査を受ける機会も少なかったのです。
そこで、症状がないうちに検査を行うことで癌を早期に発見するためにがん健診が始まり、救命率が向上してまいりました。私は45歳の時に外科医をやめて、検診施設に移りました。しかし、そこでも現在の検診に限界を感じました。それは検診方法が精密性に欠けているからです。比較的頻度の高い臓器に対する検査は精度の高い検査を行なう必要があります。すなわち、胃がん健診はレントゲン検査ではなく胃カメラ、大腸がん健診は便潜血検査ではなく全大腸カメラ、肺がん健診は胸部単純レントゲン検査だけではなくCT、乳がん健診は触診だけではなく超音波およびマンモグラフィーが必須です。医者はみんなこのことは熟知しているはずです。胃カメラやマンモグラフィーはかなり行われるようになりましたが、他の検査はなぜ検診で行われていないのでしょうか。検診は全額個人負担ではなく、国や市町村あるいは会社が費用を補助しています。そこで発生するのがコストの問題なのです。つまり医療費をできるだけ少なくしたいという、おおよそ人命を語るにはあまりにも寂しい議論が介入してきます。だから、検診手段としてあまり高額な検査を用いることができないのです。そして今から4年前ついに開業を決意しました。
私の開業の主たる目的は癌から命を救うことです。つまり癌を早期のうちに発見することです。そのために必要な最先端の医療機器を揃えました。すなわちハイビジョンモニターを備えた狭帯域光観察(NBI)付きの拡大上部・下部内視鏡(本年10月に新しく設置)、ヘリカルCT、マンモグラフィー、超音波診断装置などです。
癌の早期発見は救命率が高いことに加えて、治療によるメリットも計り知れません。それは開腹手術や開胸手術という侵襲の大きな手術から低侵襲手術(数cmの穴をあけてそこからカメラを挿入して行う腹腔鏡・胸腔鏡手術、さらに今まで診断のためだけに使われていた内視鏡で、全身麻酔をかけることなく病巣を切除する、いわゆる内視鏡下手術など)が受けられるということです。しかし、その恩恵を授かることができるためには、早期に発見されることが条件です。早期発見が救命だけでなく、苦痛がなく、術後早期回復が可能で、しかも経済的負担も少ない治療法へと結びついてきました。このような癌に対する最先端の治療法の恩恵を皆様に還元するために熊本市の中心、花畑町にクリニックを構えました。
しかし、患者さんにしてみると検査を受けるにはいくつかの不安があると思います。一つは大腸内視鏡などの検査自体の苦痛の問題です。当クリニックでは、時には鎮静剤や鎮痛剤などを使用してでも苦痛のない検査を行うことをモットーにしています。もう一つは、もし癌が発見されたら助からないから怖いという間違った認識を持っていらっしゃる方が多いということです。私は積極的に会社や地域コミュニテイーで講話会を開き、癌は早期発見すれば完治するということなど、癌についての正しい知識の啓蒙活動を行っております。そのように検査を受けるハードルをなるべく取り除き、定期的に精度の高い検査を受けていただいて、早期発見をすることで皆様の命を癌から守ること、それが私どもの使命だと思っています。
医者になった時、ある先輩から“一生懸命は当たり前だ。そこがスタートラインで、その後にいかに人より努力するかが問題だ。”と教えられました。何も取り柄はありませんが、一生懸命なことだけは忘れていないつもりです。患者さんとの信頼関係がなければ医療は成り立ちません。そのために情熱と誠意を持って、今まで経験し蓄えてきたすべての知識と技術を注ぎ込んでいきたいと思っています。
院長略歴
| S33年9月16日 | 熊本県天草郡姫戸町に生まれる。 |
|---|---|
| S52年 | 熊本県立熊本高等学校卒業 |
| S53年 | 熊本大学医学部入学 |
| S59年 | 熊本大学医学部卒業 |
| S61年 | 熊本大学医学部大学院入学 |
| H2 年 | 熊本大学医学部大学院修了・医学博士の称号取得 |
| H2 年 | 熊本大学付属病院第二外科医員 |
| H3 年 | 八代総合病院外科部長 |
| H3 年 | 天草地域医療センター外科部長 |
| H15年 | 熊本県総合保険センター委嘱医 |
| H18年 | 花畑クリニック 開院 |
専門医および所属学会
日本内視鏡学会指導医・専門医
日本外科学会専門医
日本消化器病学会専門医
日本消化器外科学会認定医
日本大腸肛門病学会
日本消化器がん検診学会
マンモグラフィー認定読影医
日本乳癌学会
日本医師会認定産業医
趣味
スポーツ観賞(中学・大学バスケットボール部、高校時代は柔道部でした。)
お笑い観賞 (特に花月劇場や若手芸人には、わりと詳しいですよ。)
特技
宴会に続けて出席できること ダイエット(最近1年間で12kg減りました)
プロフィール
血液型:O型 星座:乙女座 千支:戌年
最近の興味
松井秀喜の成績
小沢一郎の行く末
家族構成
妻、長女、母






















